グループディスカッションでよく出るテーマや評価のポイントとは?

グループディスカッションでよく出るテーマや評価のポイントとは?

公開日:2023/02/20

就活生の多くが悩んでいるのが、就活イベントにおけるグループディスカッションです。苦手意識を持っている方もおり、うまく発言できないケースも少なくありません。だからといって避けられるものではないため、グループディスカッションによくあるテーマやチェックされるポイントを事前に確認しておくことをおすすめします。

グループディスカッションとは

グループディスカッションとは、多くの企業で取り入れられている選考方式の1つであり、グループで与えられたテーマについて議論し結論を出すのが一般的です。その場で就活生はグループを組み、採用側はテーマに対する応募者の考え方や取り組む姿勢をチェックします。つまり、就活生の性格を知ろうとする目的で実施されるわけです。

グループディスカッションの詳しい目的

グループディスカッションする企業側の目的は、前述したように応募者の性格を知るためです。もう少し詳しくお伝えすると、応募書類や面接では評価が難しい個人の性格を見極める目的があります。

ビジネスでの振る舞いにも性格は直結してくるので、選考に取り入れられるわけです。採用者側からすれば、否定的な意見ばかりを持ち、議論を建設的に進められない人物はいりません。

一方で、協力しながら前向きな意見をいってくれたりテーマに取り組んでくれたりする人物は高評価となります。議論を引っ張ってくれる人のほうが、企業としても嬉しいわけです。またグループディスカッションは、一度に多くの応募者を評価できるので、そういったメリットから行う企業も少なくありません。

グループディスカッションで評価される条件

グループとして優れた結論を出せれば評価されます。またその結論に、あなたが貢献できていれば申し分ありません。一方で、チームの和を乱したり、結論が出なかったりすると評価は下がってしまいます。グループディスカッションでは個人的に活躍するのではなく、チームとして評価されることを意識して行動を起こしてください。

グループディスカッションの流れ

グループディスカッションは、まず企業側からルールや時間テーマの発表があります。そちらを確認したうえで、グループ内で自己紹介し、役割および時間配分を決定します。大まかな枠が決まったらグループで議論をし、そのうえで意見をまとめましょう。そして最終的な結論を発表して終了です。

グループディスカッションの流れについては、企業側からある程度の説明があるので、そちらに従えばOKです。企業ごとに大きく異なることはないので、他社で経験していると有利になるでしょう。

グループディスカッションによくあるテーマ

グループディスカッションにはよく出てくるテーマがあるので、事前に予習しておくことも可能です。ここでは、とくに企業からの採用率が高い3つのテーマを紹介します。

難題解決型

一つの課題や問題をテーマとして提示され、そちらについて解決策を話し合うものです。企業によって採用されるテーマは異なりますが「自社商品をより多くの人に知ってもらう方法」「他社商品との差別化を図る方法」「海外で流行った商品を国内に普及させる方法」などが採用されています。

こちらで重視されるのは問題に対する分析力や提案力なので、そちらを意識して議論しましょう。

選択肢型

事前に選択肢を提示され、どれを選ぶのがベストなのかをディスカッションします。採用されるテーマには「晴れと雨のどちらがいい気候か?」「首都を決めるなら、大阪・京都・福岡のどこか?」「都心と地方どちらに住みたいか?」などがあります。

こちらのグループディスカッションでは、回答の説明力が必要不可欠です。柔軟性や人の意見を尊重する協調性もチェックされます。

自由討論型

正解のないテーマを与えられ、グループ内で結論を出します。自由度が高いため、結論がまとめにくく話の方向性や論点がズレやすいので注意しましょう。自由討論型で企業側も、論理的思考能力を評価してきます。その点を意識して議論をまとめていきましょう。

グループディスカッションでチェックされるポイント

グループディスカッションでは、コミュニケーション能力・積極性・協調性・論理的思考力・臨機応変な対応力の5つがチェックされており、とくに重視されるのがコミュニケーション能力です。同僚とうまくやっていけるのか、組織でうまく立ち回れるのかを確認されるわけです。

また協調性も重視される傾向にあり、異なる意見や考え方を持つ人とも協力して目標の達成に向けて行動する能力があるかをチェックされます。

まとめ

グループディスカッションでよく出るテーマや評価のポイントを紹介しました。グループディスカッションで出るテーマは、難題解決型・選択肢型・自由討論型であることが多いです。

テーマを事前に把握しておくことで、企業が何を求めているかが分かるので、事前に対策を立てることも可能です。またグループディスカッションでは、コミュニケーション能力および協調性がチェックされます。その点も意識して就活イベントに参加すると、内定がもらいやすくなるでしょう。

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