グループディスカッション対策!成功させるためのコツとは?

グループディスカッション対策!成功させるためのコツとは?

公開日:2023/02/20

グループディスカッションとは就活生をグループ分けして、テーマを与えて議論させて、グループで結論を出させる選考方法のひとつです。通常の面接対策とは異なるため、どのように準備していいのか分からないという学生も多いでしょう。そこで、今回は成功させるためのポイントや対策するうえでの練習方法を紹介します。

グループディスカッション対策の基本とは

グループディスカッション対策は、通常の面接対策とは違った対応が求められます。そこでどのような対策の基本があるのかみていきましょう。

流れを把握する

まず大事なのは流れを把握することです。グループディスカッションの制限時間は企業によって違いますが、おおよそ30分から60分で実施されます。その間にグループ内で議論を交わし結論を出した後に発表までしなければいけません。そのために流れを把握しておく必要があるのです。

最初にテーマや制限時間などのルールが企業から説明され、グループ内のメンバー同士で自己紹介をした後で役割分担を決めて議論を始めます。そして、みんなから出された意見をまとめて、導き出した結論を発表するといった流れです。

役割を知っておく

司会や書記、タイムキーパーなどの役割分担をします。司会は客観的にグループ内をみて議論がスムーズに進行していくように意見が活発にでるような雰囲気作りをしたり、発言できてない人に話をふったり、議題から内容が外れないようにしたりするのが役割です。

書記は発言のあった意見をまとめる役で、あとで振り返るときのために要点をまとめメンバーに共有します。タイムキーパーは時間を管理するのが役割で、制限時間内に結論が出せるよう時間配分していくことです。上記の担当にならなくても、積極的に議論に参加しましょう。

評価ポイントを把握しておく

面接官がどのような部分をみて評価しているのかは企業毎に異なりますが、一般的なポイントとしては、積極性や協調性、論理性などが問われます。そのため、役割がある方が高い評価が得られるとか、多く発言した方がよいというわけではありません。

いくら司会を担当したからといって、うまく結論までもっていくことができなかったり、客観的にほかのメンバーを見ることができなかったりしては評価されないでしょう。また、たくさん発言はしているものの、まったくほかのメンバーの意見を聞いてなかったり、的外れな意見ばかりいう人も同じです。しっかりと評価のポイントを理解しておきましょう。

グループディスカッションを成功させよう!

対策の基本を把握したら、次は成功させるためのポイントを理解しましょう。

役割ごとの対策を練っておく

グループ内で役割分担をすることは先ほど説明した通りですが、どの役割を担当しても対応できるように事前に役割ごとの対策をしておきましょう。

たとえば、司会であれば全体に気をつかいながら、ひとりひとりの意見をしっかりと聞き、意見があまり出ない場合はみんなが発言しやすいような雰囲気をつくっていくことが大切です。

タイムキーパーは時間管理が必要なので、議論に参加しながらも時間を確認し、終了時間から逆算して残りの時間を伝えるなどしましょう。書記は見やすい字で書くのはもちろんですが、要点をまとめてみんなが結論に導くための参考になるようにします。

役割が与えられない場合もありますが、議論を活発にするための役割はできるので、しっかりと議論に参加できるようにしておきましょう。

マナーを身につけておく

いくら積極的に議論に参加したからといっても、ある程度のマナーがなければ採用担当者に評価されません。最低限のマナーを身につけておきましょう。

グループで取り組む作業なので、自分だけ目立とうとする態度は厳禁です。また、相手の意見にはしっかりと耳を傾け、否定ばかりしないようにしましょう。そして、受け身ではなく自分から発言しようとする姿勢も大切です。

客観的に自分を見直す

自分では気づかない話し方やしぐさの癖があり、グループディスカッションには相応しくないこともあります。グループディスカッションの練習をするときは、一度自分の姿を録画して、どのような話し方やしぐさの癖があるのか確認し、不必要な言葉やしぐさを直しましょう。

不明点は事前に確認

議論が始まったあとで、不明点を質問していては時間のロスにつながります。テーマやルールに対して分からないことがあれば、議論に入る前に早めに確認するようにしましょう。

ディベート形式の対応

あるテーマに対して肯定派と否定派に分かれて第三者を納得させる形式で議論するディベート形式の場合もあるので、ディベートの練習もしておいた方がいいでしょう。

どうやって練習すればいいのか

グループディスカッションを本番で成功させるためには、事前に練習を重ねておくのがおすすめですが、どのように練習すればいいのか方法を紹介します。

実践練習

実践練習として、同じ就活している同級生などと一緒にシミュレーションをしてみましょう。実践練習をすることで、発言のタイミングや長さなどが分かったり、改善点などが把握できたりするのでおすすめです。もし、近くに仲間がいない場合はオンラインで練習できるサービスもあるので利用するのもひとつの方法です。

動画や本を参考

グループディスカッション対策の本を読んだり動画を見たりするのもいいでしょう。ただし、インプットだけではあまり上達しないので、本で読んだ内容を活かしながら、実践練習を積んでアウトプットしていきましょう。

普段から自分の意見を考える練習

グループディスカッションでは自分の意見を発言することが大切なので、日常生活でも自分ならどうするのかを常に考えておきましょう。普段から考える癖をつけておくことで、本番に活かすことができます。

まとめ

グループディスカッションを成功させるためのポイントを含めた対策について紹介しました。通常の面接とは異なるため、流れや役割分担、評価ポイントなどについて把握しておくことが大切です。

そこで、役割毎の対策を練ったり、自分のしぐさや言い方などの癖を見直したりするなど、成功に向けたポイントも把握しておきましょう。本や動画を参考にしつつ、実践練習をして、ぜひ本番に備えてみてください。

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